駿台学園中学・高等学校サマースクール(その1)

 

7月22日(土)
ロンドンから予定通りダブリンに到着。学校についた後、夕食をとり、その後で入寮式が行われた。
 
寮生活についての説明を聞く中等部生
 
   
7月23日(日)
日曜日は、10:00に学校を出発してダブリン見学。昨年に続いて連続参加の生徒もいることから、ちょっと変わったところをということで訪れたのは、独立運動時代政治犯が収容されていたキルメイナム刑務所。現在は博物館になっているが、数年前、映画「マイケル・コリンズ」のロケにも使われた。アイルランドの歴史にはあまり詳しくない生徒たちも、不気味な独房は印象的だったようだ。因みに、この刑務所で処刑された独立の英雄マクブライドの息子も後年政治家となり、実は佐藤栄作元首相とともにノーベル平和賞を受賞している。

ダブリンの中心で解散し、各自で昼食をとったあとは、国立美術館へ。日本にもずいぶんと作品を貸し出しているが、特にここの目玉のカラヴァッジョとフェルメールを見た。そのあとは、サッカー部と交流して試合観戦。いよいよ明日からは、英語研修が始まる。
キルメイナム刑務所博物館で
ダブリンの中心街で
 
特に女子は元気
 
   
7月24日(月)
いよいよ開校式。アダムソン先生からの話の後、アイリッシュの先生の紹介があった。マイケル・ゲーニー先生もコナー・マホニー先生もサマースクールの常連で、日本人の指導には慣れている。生徒は緊張して話に聞き入っていた。生徒代表として神谷さんが英語でスピーチ。そのあと、木村さんから図書目録の寄贈があった。式の終了後、一年の女子から思わず「英語さっぱりわからないなあ、困った・・・」とのため息。いやいや、2週間がんばれば、なんとかなるに違いない。

開校式の後は、筆記とオーラルのテストが行われた。
アダムソン先生の話
少々緊張気味の生徒たち
今日は、男子の方が気力充実?
中学生も真剣
 
午後からは、ホームステイ先に移動開始。非常に緊張していた人、結構リラックスしていた人,一見リラックスしていたが実はそうでもなかった人とそれぞれだったが、各家庭でも英語の勉強をして欲しいもの。
やや緊張気味ながら子供がたくさんいて楽しそう
こちらは、リラックス派
   
7月25日(火)
今日から本格的な授業。初日を見る限り、例年のサマースクールと比較して、今年の参加者は良い意味の緊張感=集中力があるかもしれない。この意欲を持続させることができるかが、英語上達の決め手。午後からは、バスケットボールや乗馬を楽しむ生徒も見られた。
熱心に授業を受ける真剣な顔つき
英語で英語を教わるのだから、これは結構大変
 
7月26日(水)
今日は、食事風景をご紹介しましょう。今日のランチメニューは、チキンとハムの入ったパイにサラダ。午前中の授業が終わり、リラックス卯した表情。

昨日・今日と保護者の方からご感想や激励のメイルをいただきました。この場を借りて、御礼申しあげます。
思い切り愉快な顔をしてくれました
ほとんど残していないので、味はOKなのでしょう
   
   
   
   

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